当サイトにきたということはパソコンバッグに興味があると思うのですが、ここであなたに質問です。
「普段、どうやってパソコンを持ち運んでいますか?」
こんな感じで、バッグの中にむき出しで入れちゃってますか?
仕事がら、パソコンを持ち歩く方とお話しすることが多い私。
「パソコンを持ち歩くならパソコンバッグに入れた方がいいですよー」
というと
「なんでわざわざ専用のバッグを使う必要があるの?」
「タオルで巻けば大丈夫でしょ?」
などなど、いろんな返事をいただきます^^;
そんなとき、私がよく言うのは
「パソコンは精密機械です。そしてバッグは保険です」
という言葉。
ということで。
まずはPCバッグが必要な理由をもう少しかみ砕いていきますね^^
目次
パソコンバッグが必要な理由について
パソコン=精密機械ということ
最近では低価格化のためか、家電と思われることがたま~にながらもあるパソコン。
速攻で(ヾノ・∀・`)ナイナイといいますけどもw
そう、パソコンはめちゃくちゃ精密機械です。
どれだけ精密機械か?というとですね…
ノートパソコンでいうと、構成するメインパーツは10に収まります…が!
それらのパーツに使われている部品数がハンパないわけですよ。
本当に微細な部品まで含めれば数千とも数万(!)とも言われる数の部品が使われているんです。
上の画像のような基盤をもっと大きくしたものが入ってると聞くとなんとなく想像がつくのではないでしょうか。
衝撃に弱いパーツとは
たくさんの部品を積んでいるパソコンですが、その中でもひときわ衝撃に弱いパーツがありまして。
それは、メインパーツでもあるハードディスクと液晶パネルのふたつ。
ハードディスクは一番壊れやすいパーツ
ハードディスクといえば、データを保存するとっても重要なパーツ。
でもこれ、衝撃にとても弱いんですね。
レコードがわかる方はレコードプレーヤーの作りを思い出してください。
あれってターンテーブルの上にレコードを置いて、アームについた針を置いてて音楽を聴く…という作りですよね?
実はハードディスクも似た作りになっていまして…こんな感じなんですが。
衝撃で針の部分がはずれてデータの読み書きができなくなるのが故障の原因としても多いんですよ。
液晶は圧迫にも弱い
続いて液晶、いわゆる画面のところですね。
こちらは落下だけでなく、バッグの中で他の荷物とぶつかったり満員電車などで強く圧迫された結果、液晶パネルが割れることがあります。
液晶パネルが割れると使い物になりませんからねー(;´Д`)トホホ
パソコンバッグには緩衝材が入っています
先にも書きましたが、パソコンバッグには緩衝材(いわゆるクッション)が入っています。
材質もいろいろとありまして、家庭用スポンジと同質のものや低反発ウレタン、サンダルに使われるEVAなどいろいろありますが…まぁこの辺で(;´∀`)
こういったクッションが入っていることで、パソコンへの衝撃を吸収してくれるんです。
「自分はぶつけたりしない!」
と思っていても不可抗力ということもありますからね。
あなたがいくら気をつけていても
誤って落としちゃった…
見知らぬ人にぶつかられた…
…なんてことはよくある話。
だけど、緩衝材が外からの衝撃をやわらげてくれるということは…
壊れる確率が下がる=修理に出すことが減る=結果、フトコロにも優しい
…と考えると悪くないですよね?
大切な高価な仕事道具にちょっとプラスすることで不可抗力も何のその!(言い過ぎ?w
パソコンへの保険という考え
さらに、これまで書いてきた内容からパソコンバッグは保険という見方もできるわけです。
何かあっても大丈夫なように、ってのはまさに保険であり転ばぬ先の杖。
だって、修理に出すってことは仕事に支障をきたす可能性が大きいですよね?
そのリスクを減らすのも大事ではないでしょうか。
まとめ
パソコンバッグを使う理由は何より物理的な故障を防ぐため。
そして、使うことによる保険的な意味もあるわけです^^